2012年08月30日
名作たる所以(ゆえん)
<お知らせ>
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夏の特別シリーズに興味のある方は、コチラからお申込みください。無料で、ご購読できます。
なお、昨年の同時期に配信した内容に手を加え、お送りしています。
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あなたは、夏目漱石の『こころ』という小説を読んだことがありますか?
先日読んだ本をきっかけに、『こころ』を改めて読みました。高校2年生の頃、教科書で読んだのが最初だったと記憶しています。当時もそうですが、いろいろとわからないことも多い作品です。
私が思うのは、
・当時、「お譲さん」はKのことをどう思っていたのか?
・私が東京に着いた後、どうなったのか?先生や奥さんは?私の父親はどうなったのか?
いろいろと考えてしまいます…。
さて、今回久しぶりに『こころ』を読み、あることを思い出していました。それは、名作の名作たる所以(ゆえん)についてです。
『出口の現代文革命 ゼロからの解法てほどき』出口汪・著(東進ブックス)52〜53頁に、「名作との出会い」がという文章が紹介されています。
「作品は変わっていないけど、君たちの成長にしたがって読み方も変わっていく」
「1冊の古典に出会ったとき、これは一生つき合っていくものなのです」
「十代、二十代、三十代、四十代と、そのたびに同じ作品を読んで、『ああ、こうだったのか』と思う。そのことによって、自分の精神的な成長を確かめることもできます」
「ところが十代にそういったものを読んでいなかったら、そういった古典との出会いはありえない。寂しいよ」
今回改めて、若いときに本を読む重要性について、考えさせられた次第です。
◇◇◇
あなたもお悩みがございましたら、おひとりで悩まずに、コチラからメールをくださいね
一緒に考えましょう!なお、ここに記入された情報は、すべて最新の技術で暗号化されて送信されますので、第三者から盗み見られたりする心配はありません。
不安解消講座
この講座では、4人の現役医学部生とひとりの医師がオムニバス形式で、あなたに語りかけます。
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〜これが知りたかった!いろんな合格者に聞きたいアレやコレ〜
こちらから、無料にてお申込みできます☆
(万が一、お気に召さない場合でも、安心。いつでも、解除可能なので、あなたに一切リスクはありません)
記事後記
『教科書では教えてくれない日本の名作』(ソフトバンク新書)
『こころ』(角川文庫)
『教科書では教えてくれない日本の名作』
と上から順に読み終え、今回小説が書かれた時代背景なども考えることができました。
有意義な時間を過ごすことができたのではないでしょうか。
私が思うのは、
・当時、「お譲さん」はKのことをどう思っていたのか?
・私が東京に着いた後、どうなったのか?先生や奥さんは?私の父親はどうなったのか?
いろいろと考えてしまいます…。
さて、今回久しぶりに『こころ』を読み、あることを思い出していました。それは、名作の名作たる所以(ゆえん)についてです。
『出口の現代文革命 ゼロからの解法てほどき』出口汪・著(東進ブックス)52〜53頁に、「名作との出会い」がという文章が紹介されています。
「作品は変わっていないけど、君たちの成長にしたがって読み方も変わっていく」
「1冊の古典に出会ったとき、これは一生つき合っていくものなのです」
「十代、二十代、三十代、四十代と、そのたびに同じ作品を読んで、『ああ、こうだったのか』と思う。そのことによって、自分の精神的な成長を確かめることもできます」
「ところが十代にそういったものを読んでいなかったら、そういった古典との出会いはありえない。寂しいよ」
今回改めて、若いときに本を読む重要性について、考えさせられた次第です。
◇◇◇
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記事後記
『教科書では教えてくれない日本の名作』(ソフトバンク新書)
『こころ』(角川文庫)
『教科書では教えてくれない日本の名作』
と上から順に読み終え、今回小説が書かれた時代背景なども考えることができました。
有意義な時間を過ごすことができたのではないでしょうか。