2010年12月12日
過去問演習
私大を受ける受験生は、そろそろ２学期の復習も終え、過去問演習に入る時期だと思います。今日は効率的な過去問（通称、赤本）の使い方を見ていきましょう。
赤本以前まず、問題は拡大コピーします。理想的には、本番と同じサイズがいいのですが、Ｂ４かＡ３にしておきましょう。
なぜコピーするのかっていうと、本のままだとすぐに頁が閉じてしまったりとやりにくいし、解説を読むときにも困るからです。
こうしたコピー代は、効率性を考えると必要なこと。合格とどちらが大切なのか、よくお考えになってください。
また、模試を受ける前段階のような計画も、立てておくといいでしょう。
赤本当日当然、場所などにも気を遣います。できたら、周りに人のいる図書館などで時間を見ながらやるといいでしょう。さらに、直前期でしたら、開始時期や時間割なども本番に近づけ、模試当日のようなシミュレートまでしておきます。
たんに実力や傾向を知るために、過去問をなんとなくやるなんて、もったいないと思いませんか？
赤本後解説を読み、復習をします。そして、やる前に立てておいた計画と比べ、思ったようにできたのか、どうだったのかを検討します。忘れてしまったいた分野があったなら、今までの教材に戻り、復習。次に備えます。
もし、ここでできなくても落ち込む必要はありません。あくまで受験勉強の目標は、本番で合格最低点より１点でも多く超えること。練習でいくらできても、合格はしないのです。そうでしたよね？
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記事後記国公立を目指す受験生で、順天堂や日医、昭和など私大を併願される方もいるかと思います。その場合、センターにそれほど心配がなければ、特に１月中に一次試験のある私大の過去問も、この時期、ある程度やっておくことをお勧めします。
センター後、すぐに私大の一次試験があると、センターリサーチやなにやらで、すぐに私大入試が来てしまい、準備が十分でないまま、一次を受けることにもなりかねません。
ご注意くださいね。
番組のお知らせ明日１３日（月）ＮＨＫ「プロフェッショナル」（２２時～）では、ホスピス看護主任・山本さんが紹介されます。
よろしければ、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
