2010年06月27日
スランプ脱出
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さて、先日、演習ばかりやっていると2学期、スランプに陥る危険があると述べたところ、次のようなご質問をいただきました。

メール(マガジン)本当にためになるし、モチベーションの維持にもつながるので、本当にうれしく思います。さて、質問をさせていただきたいのですが、ブログに書かれていたこの時期にアウトプットばかりしていると秋以降スランプに陥るという件についてです。スランプにもいろいろ種類があると思うのですが、具体的にはどのようなものに陥りやすいのでしょうか?
アウトプットばかりしていることから、秋以降やることがなくなってモチベーションが上がらないということでしょうか。お忙しいと思いますが、よろしくお願いします。

こんにちは!Sです。メールをいただき、ありがとうございます。
さて、ご質問の件ですが、最大のスランプとして考えられるのは、模試の成績が上がらない、もしくは、1学期に比べ、落ちる、昨年の成績と比べても落ちるってことです。
これは、技の構造上、こうなる運命にあるので、注意が必要です。志望校にもよりますが、この時期は二次に向けて勉強し、特に、英語(精読)と数学(数3メイン)に力を入れ、余力があれば、理科1科目を先行スタートさせます。思うに、一度に多科目は進めることは困難です(予備校のカリキュラムに乗っている場合には、別ですが)。
時間のかかる英語と数学を秋までになんとかしておくと、あとが楽でしょう。
以上です。それでは、よろしくお願いします。
◇◇◇
「技の構造」について、補足しておきましょう。わかりにくい例えで恐縮ですが、空手を例に挙げてみます。ただ、路上でケンカしたとしても、空手が強いって言いません。柔道も同じだと思います。いくらゴリラが人間より強くても、柔道が強いとは言いませんよね?
なぜだと思いますか?
それは、空手なら、突きなり、前蹴りなり、(空手)技をきっちり作って、それから、使う練習を徐々に行い、ゆくゆくは試合でも突きや蹴りが入り、使える状態になるのです。そして、黒帯が空手技を使って、戦える一応の認定基準なのですが、ずっと試合ばかりしていると、いつしか技は崩れ、以前のように技がきまらなくなります。
これは、受験の世界でも同じです。要するに、最初にインプット(技の習得)を目指し、次にアウトプット(徐々に試合でも使えるようにする)していき、要所要所で技が崩れていないのか、技を再び、作り直すのです。これを繰り返していくと、らせん状に力は伸びていきます。
この辺について、知りたい方は、『武道の復権』南郷継正・著(三一書房)235頁以降が参考になるでしょう。
◇◇◇
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