2010年03月27日
地域枠について
ご質問（Ｋさん）東京の地域枠受験での合格者のレベル、全国国公立医学部のＡＯ・推薦・前期・後期の受験科目、偏差値、などの動向を知りたいのですが…。
私からの返信こんにちは、小冊子をまとめたＳと申します。先ほどは、小冊子をご請求してくださり、ありがとうございました。
いただいたご質問にお答えしたいと思います。
> 東京の地域枠受験での合格者のレベル
これは、どこか私大のものでしょうか？
おそらく、駿台や河合などが、今年の合格者の模試成績等から、データ分析を行い、表に出てくると思われます。
こういったものは、相対的なもので、毎年、数字は変動しますが、一般入試よりも難易度が高くなることはまれです。ですから、一般を念頭に、地域枠の数字も一応見ておくスタンスがいいでしょう。
> 全国国公立医学部のＡＯ・推薦・前期・後期の受験科目、偏差値、などの動向を知りたいのですが…。
こうした制度は、各大学決まるのが、夏であったり、秋であったり、各大学まちまちです。
そうした情報は、志望する大学があるなら、定期的に大学ＨＰを見るなり、大手予備校のＨＰを見るなり、定期的に見ておく必要があります。
ただ、一覧で見たいときには、エール出版社から、そうした本は出ていますし、あるいは、『蛍雪時代』という月刊誌で、たまにそういう特集を組みます。それを見て、さらに大手予備校や各大学のＨＰを見るなどし、複数の情報を見ていくのが、お勧めです。
さらに、行きたい大学が絞り込めたら、オープンキャンパス等に出向き、詳しい話を聞いてきます。
簡単ですが、以上です。
今回、ご請求いただいた小冊子は１版で、現在、２版が出来上がっています。ブログでも書いたのですが、小冊子の感想を募集していますので、よろしければ、ご協力ください。
それでは、またなにかありましたら、メールをお待ちしています。
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記事後記このような新聞記事を、見かけました。
「長崎大：医学部学生『県奨学金枠』、合格者ゼロ ／長崎」
地域医療を担う人材を育成するため、県が１０年度から長崎大と佐賀大の医学部医学科に「県奨学金枠」（長崎５人と佐賀１人）を設けたが、長崎大の今春の合格者数がゼロだったことが分かった。中村法道知事は「医師不足は十分認識している。非常に残念」と話した。（毎日ｊｐより引用）
考えられる理由は、２つ。告知不足か、出願者の学力不足です。さて、どうなのでしょうか？
◇◇◇
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