2008年05月30日
新企画名を募集します
今日は、あなたの力を貸してください。
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「貧乏人が医者になれるわけがない」
この言葉は、『がんばらない』、『あきらめない』などの本で知られる鎌田實医師(東京医科歯科大学卒)が、「医学部に行きたい」と告げたとき、タクシー運転手である父親に言われたもの。
鎌田医師が大学に入学した頃は、1960年代後半で高度経済成長の真っ只中。今では、豊かな国になったはずなのに、この言葉が私には響きます。まだ、このような人はいるはずだと。
『医学部に入る2008』(朝日新聞社)88頁を参考。
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お金をかけずに、医学部へ行く方法は、次のとおり。
1、防衛医科大学校
入学金や授業料は徴収されず、給与が支給されます。
ただ、卒業後9年間は自衛隊に勤務する義務があり、卒業後9年以内に自衛隊を離職する場合には、卒業までの経費を償還しなければならない。参考までに、06年3月の卒業生の償還最高額は4973万円。
(防衛庁HPより)
2、自治医科大学
学費が全額貸与される。
6年でかかる学費は総額約2300万円だが、修学年数の1.5倍の期間(6年で卒業すれば9年)、出身地の都道府県が指定する病院・診療所などで勤務すれば、学費の返還は免除される。
すなわち、実質的に学費を払うことなく、医師になることができる。
3、地元の国公立医学部
6年間の学費は、約350万円。
(cf.最も学費の安い私学の慶應でも、6年間で2千万前後かかります)
4、自治体などの奨学金制度を利用
例えば、岩手医科大学(私立)と提携して実施されているのが、「岩手県医療局修学生制度」。事業主体である医療局が県出身の高校生を選抜し、修学生として岩手医科大に推薦する。国公立大学の学費との差額分、約4000万円を貸与。07年度の採用者は4人だった。
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1と2の防衛医や自治医は、実質、学費を必要としないため、大変な人気を得ています。防衛医に至っては、受験料も無料ということもあり、進学校の生徒が練習として受験し、東大理科三類、京都医や慶應医に正規で合格する者も落ちたりする厳しさ。
自治医の入学者は、各都道府県で2、3人を選抜する仕組みのため、出願数の多い首都圏など、倍率80倍になることもあるといわれています。
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ここで、今回の企画というかプロジェクトの発表をしましょう。
「奨学生の募集」です。
上記1〜4の大学を目指す、次の要件を満たす受験生を応援したいと思います。
1、公立あるいは国立高校に通っている高校3年生
2、今、現在、塾や予備校、通信添削を一切、利用していない
募集人数は、若干名を予定。選抜方法は、追って発表します。
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応援内容は、最近、まとめた『医学部合格マップ』(※)の配布、年に何回か医学部生によるメール相談、随時、私のメールによるフォローetc.
また、防衛医を志望する受験生には、「防衛医科大学校対策講座」も無料にて進呈いたします。これは、防衛医合格者による通信タイプの講座であり、実際、私の生徒から正規合格者を輩出した講座をモデルに開発。昨年もこの講座の受講者から、正規合格者を出しています。
※『医学部合格マップ』…「不安解消講座」受講者の「もっと、医学部生から話を聞きたい」という要望に応え、東大・京大・名大の医学部生10人以上から、国公立医学部合格に必要な話を聞き、まとめたもの。センター・二次試験の話から、大学の授業の様子、部活にバイトまで多岐に渡って、お聞きしました。そのボリュームは、A4で180頁以上。
この企画に先立ち、当然ながら、防衛医、自治医につきましては、在学生、合格者により、直接、お話をお聞きしています。その他、岩手医につきましても同様に、複数の在学生よりお話をお聞きしています。
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よろしかったら、このプロジェクト名を一緒に考えてくれませんか?おひとり、いくつでも構いません。
締切は、6月3日(火曜日)。
プロジェクトの性質上、皆さんの誠意に頼りたいのですが、応募があまり減っても困りますので、採用された方には、もれなく・・・
あなたが今、抱えている悩みを医学部生Iさん(※)にメール相談する権利1回分をプレゼントいたします。奮って、ご応募お待ちしております☆
※Iさんは、現在、慶應義塾大学医学部6年生。他に、名古屋大学医学部、防衛医科大学校に合格、センター利用で慶應大学法学部に合格されています。
件名を「新企画名」とし、コチラからメールをください!
一緒に考えましょう!
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今回の新企画に関する詳しい内容は、コチラにアップしておきました。
もちろん、この企画に関する内容や協力してくださる医大生などなど、あなたからのお便りも大歓迎!お気軽に、メールをくださいね☆
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あなたもお悩みがございましたら、おひとりで悩まずに、コチラからメールをくださいね
一緒に考えましょう!
(質問内容によっては、回答まで少々お時間を頂く場合があります。その旨ご連絡いたしますので、ご了承ください。ご相談内容は、内容を変えてブログ・メルマガ等でご紹介する可能性がありますので、ご協力のほどお願いいたします)
○記事後記○
実はこの「新企画名の募集」、一足先にメールマガジンの読者の方には募集を開始し、何人かの方から応募をいただいております。明日、その一部をご紹介しましょう!
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この講座では、4人の現役医学部生とひとりの医師がオムニバス形式で、あなたに語りかけます
★不安解消講座★
〜これが知りたかった!いろんな合格者に聞きたいアレやコレ〜
こちらから、無料にてお申込みできます☆
(万が一、お気に召さない場合でも、安心。いつでも、解除可能なので、あなたに一切リスクはありません)